
SpooN相談室
たくさんの人々を、色々な悩みや抑圧から
「掬いあげたい」そんな想いを込めました
必要な支援に繋がるまで、私たちが責任を持ってご相談をお受けします
「SpooN相談室」という名称には、色々な悩みや抑圧から人々を掬いあげるという意味を込めています。また、「S」と「N」が大文字になっている理由は「匙(Saji)を投(Na)げない」の頭文字を取っています。そこには、途中で投げ出すことなく、必要な支援に辿り着くまで、あるいは、ご利用者様の想いの実現まで諦めないという決意の気持ちを込めています。
高い専門性、そして志を持って、サービスの狭間にいる方、サービスに繋がりにくい方も含め、多くの方の力になれる相談支援事業所を目指しています。

ふくしま のりこ
福島 典子
SpooN相談室 室長 相談支援専門員
社会福祉士/精神保健福祉士/公認心理師
強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)修了
福岡県精神障がい者支援の障がい特性と支援技法を学ぶ研修修了
医療的ケア児等コーディネーター養成研修修了
福祉職に就いたのは今から10数年前のことです。
それまでは一般企業でシステムエンジニアとして勤務していました。
当時職場では、精神疾患になる方も多く、同僚や後輩のメンタルサポートなどを行っていました。しかし、専門性に欠けた支援だったため、うまく行かないことばかりだったと記憶しています。
その後、きっかけがあり社会福祉士の通信課程に進み、福祉について学び始めました。
まだまだ広く福祉に関し、学んでいる最中ですが、専門性を持った支援無くしては、障がいをお持ちのお子様も大人の方も、ご本人の「こうなりたい」「こんな人でいたい」という願いを実現することはできないと感じています。
SpooN相談室では、専門性に基づいた「根拠ある支援」を心掛けていきたいと思います。
経歴
福岡市東区にある、就労支援を専門とした法人内の就労継続支援B型事業所で勤務。様々な年齢、障がい種別の方の「はたらく姿」を見て衝撃を受け、それまでの障がい者像を覆される。
「障がいがあるからではなく、ひとりの人間として、働いて賃金を得る」という当たり前のことを、専門性を持った支援を行なうことにより、できることが増え、生活の質が向上していくのを目の当たりにする。その勤務経験の中で「就労支援」と同様に「生活支援」も大切なことだと実感する。就労支援の専門性や、障がい特性にまつわる専門性などの学習を通し、次第に「生活全般の支援について、ケアマネジメントを行なう」存在である相談支援専門員になりたいという希望を持つ。
その後、サービスに繋がりづらい方や、制度の狭間にいる方々など、より深く支援に携わりたいという希望から、福岡市の区基幹相談支援センターの専任コーディネーターの職に就く。
様々な個別ケースや、協議会の活動、ネットワーク活動などを通じ、相談支援業務に携わる多くの方、関わるご利用者様に教えられ、相談支援業務の基礎を学ぶ。
成人の支援に関わりながら、障がいのある学齢期以降の子どもたちの支援にも携わる。
児童福祉分野において、家族全体の支援が必要なご家庭にも携わらせて頂く中で「人と環境との相互作用」や「本人のせいにしない支援」の必要性を、度々痛感する。
利用者の方々やそのご家族と、長く丁寧に関わり続けたいという希望により、区基幹相談支援センターを退職。
一般社団法人あそびてに入社し「SpooN相談室」(指定特定相談支援事業所・障がい児相談支援事業所)にて相談支援専門員として活動を開始する。

しもさと みわこ
下里 美和子
SpooN相談室 相談支援専門員
介護福祉士/訪問介護員2級(旧ホームヘルパー2級課程)
強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)修了
医療的ケア児等コーディネーター養成研修修了
今まで、主に児童の相談支援で相談支援専門員として約6年間働いてきました。
お一人おひとりの利用者様の学童期、学校卒業後の暮らしまでを人生単位で伴走する相談支援専門員として、保護者様や利用者様との対話を通じ、一緒に笑ったり、時には泣いたりしながら、私自身も学び成長させていただいたと感じてます。
ご利用者様との関わりの中で多くの課題や問題があります。
その中で、共に悩み、共に解決できるよう寄り添い、パートナーとして少しずつでも解決していけることに大きな喜びを感じてきました。
まだまだ、相談支援専門員として分からないことがたくさんある私です。
一般社団法人あそびての一員として、色々な方たちと関わりながら、支援の輪を繋げる相談支援を行い、私自身も成長していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
経歴
医療法人が運営する高齢者介護施設で介護実務を10年経験。その後、障がい児支援に携わる。放課後等デイサービスの管理者兼児童発達支援管理責任者を経て、児童を中心とした相談支援事業所の相談支援専門員として6年間経験を積む。相談支援専門員として更なる支援を拡大したいという想いから一般社団法人あそびてに入社。

まつお けいすけ
松尾 佳祐
SpooN相談室 室長補佐 相談支援専門員
社会福祉士/精神保健福祉士
2023年4月に一般社団法人あそびて相談支援専門員として入社しました。
当初、高齢者の支援に興味があり入学した専門学校で、精神疾患のある方が地域での受け皿がなく社会的な入院を余儀なくされている現状を学び、地域移行支援に携わりたいと強く思うようになりました。それを受け、卒業後は精神保健福祉士として精神科病院で地域移行支援に携わってきました。
次の職場である、障がい者基幹相談支援センターにおいて、障がい児・者の基本相談から自立支援協議会活動を通じた地域の基盤づくりに関わらせていただく中で、二次的な障がいを予防するための児童期の支援や、切れ目のない支援の重要性を再認識しました。
その中で、障がい児・者及びそのご家族と事業所を繋ぐ立場にある相談支援専門員として働きたいと考えるようになり、ご縁もあって今回、SpooN相談室で働かせていただく事となりました。
あそびての「あきらめない、断らない、切れ目のない福祉をつくりたい」をモットーに、相談支援専門員として地域福祉に貢献していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
経歴
精神保健福祉士・社会福祉士の資格を取得し精神科病院に10年程従事する。
入職当時、病状が安定していても受け入れの条件が整わず退院が難しい患者様が多く、また、日々の支援においても、ソーシャルワーカーとして権利擁護の視点や価値の下、患者様主体の支援ができていない事に無力感を抱くようになり、地域住民の障がいに対する理解や社会資源の不足など地域に働きかける必要性を感じる。
精神科病院での経験を活かし、次の職場である障がい者基幹相談支援センターでは障がい児・者の総合的な相談業務や、自立支援協議会の活動を通じ、多くの支援者とネットワークを作り、地域の支援体制整備に関わる。

みえ みく
三枝 未来
SpooN相談室 相談支援専門員
訪問介護員2級(旧ホームヘルパー2級課程)
強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)修了
今までは障がいをもつ方の入所施設や、就労支援などの現場で支援に携わってきました。また、ボランティア経験など、実際に自分が動いて、色々な人に出会い、関わらせて頂くことで、多くの気づきや学びを得ることが多かったと思います。
福祉のお仕事をさせて頂くなかで感じるのは、障がいや病気は特別なことではなく、人生のなかでとても身近にあるもの。
その人の悲しさや苦しさをゼロにすることはできませんが、そのなかでちょっとだけサポートがあれば、気持ちが軽くなったり、楽しさをみつけることはできるのではないかなと思います。是非そのお手伝いをさせて頂くことができたら…!
出会いを大切に、ご利用者様と「楽しい」「うれしい」を共有できるような相談員を目指して頑張りたいと思います。
経歴
障がい者支援施設(入所施設)、就労継続支援B型事業所、就労移行支援事業所等で生活支援員やサービス管理責任者として従事。地域で暮らすことをサポートする相談支援専門員を目指し、2024年4月より、一般社団法人あそびてに入社。

まつおか みほ
松岡 美穂
SpooN相談室 相談支援専門員
社会福祉士/精神保健福祉士
訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)
訪問介護員2級(旧ホームヘルパー2級課程)
私がこの業界に入ったのは、ある方からの言葉がきっかけでした。
私自身がこれからどんな仕事をしていこう、何をして生きて行こうと思い悩んでいた時、「あなたには太陽のような派手な明るさではないけれど、穏やかで温かい明るさがある。それは医療や福祉の現場に必要な大切な明るさです。」と。華やかさもなく、これといった取柄も無いと思っていた私にとって、自分のままでいてもいいんだ、社会から必要とされるんだと感じた救いの言葉でした。
悩み苦しむ人の、私は何になれるんだろう、そんなことを考えながら障がい福祉の世界に飛び込み、気が付いたら11年が過ぎました。
知識や経験は少しずつ積み重なりますが、おひとりおひとりの支援はすべて、初めましての新しい経験です。いつも新しい気持ちで、その方の人生にほんのちょっと明るさがプラスされたら、そんなことを願いつつ、これからも支援を続けていきたいと思っております。
経歴
大学卒業後、一般企業の総務管理課に就職。その中で人事採用や教育研修の仕事にも携わり、人が成長する過程に寄りそう仕事に興味を持つ。
子育てに専念した時期を経て、ご縁があり、11年前に障がい福祉の世界に飛び込む。福岡市内のA型事業所やB型事業所にて職業指導員や生活相談員として勤務。その後市立障がい者就労支援センターにてジョブコーチ、障害者就業・生活支援センターにて就業支援ワーカーとして勤務。障がいの有無にかかわらず、人が働くということ、それを支援する奥深さにはまっていく。企業就労している方だけでなく、もっと様々な場所や立場で生活している方にも寄り添える相談支援専門員として活動していきたいとの思いが芽生え、2025年1月に一般社団法人あそびてに入社。

にしむら まき
西村 真樹
SpooN相談室 相談支援専門員
保育士/介護福祉士
医療的ケア児等コーディネーター養成研修修了
これまで医療保育専門士として、新生児センター(GCU・NICU)や入所されている重度心身障がい児者の方々の、保育や療育、日中活動の支援に約20年間携わってきました。
その後多機能型通所支援の配属になりで、ご自宅でご家族と共に本人の望む暮らしをされている方々と出会い、その方やご家族を支える手段の一つとして、様々な福祉サービスがあることを知りました。そして、これまで出会った利用者の中には福祉サービスがありながらも活用できていない方、必要な支援がされていないことで、望む暮らしを送ることができていない方、福祉サービスには繋がりづらく困り感を抱えている方がいらっしゃったことに気づきました。
この方々の望む暮らし、心が豊かに感じられる時を過ごすための手段として何かあるのでは…と考えていた時に相談支援専門員の仕事に出会いました。
その人がその人らしく、その人が望む環境で心豊かに過ごしていくために、ご家族やご利用者様と一緒に考え、その方の人生に寄り添い伴走できる相談支援専門員になりたいと考えています。相談支援専門員として知識も技術もこれからですが、皆様との出会いを通して学びを深めていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
経歴
久留米にある病院の新生児センター(NICU/GCU)にて、医療保育専門士として、新生児の保育、障がいをもって生まれたお子さんのご家族のケアに約5年かかわる。
退職後、学生時代からボランティア活動などを通して関わらせていただいていた国立病院機構の重度心身障がい児者病棟(療養介護)に勤務。入所されている重度心身障がい児者の方々への療育や日中活動を通して、様々な専門的な支援を学ぶ。その後院内の多機能型通所支援に配属。在宅で過ごされる、重度心身障がい児者の方々に出会い、家族やご本人が望む暮らしを支える制度や、福祉サービスについて学びを深めたいと感じ、約20年間勤務した国立病院機構を退職。その後NPO法人に勤務し、居宅支援や通所支援を通して、重度の障がいを持ちながらも在宅で過ごすためのサービスや制度を学びつつ、2025年4月一般社団法人あそびてに入社。

ながた ゆうき
永田 憂紀
SpooN相談室 相談支援専門員
介護福祉士
強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)修了
これまで生活介護、放課後等デイサービスで指導員、児童発達支援管理責任者として働いてきました。
子どもたちと過ごす時間はどれも宝物のようで、子ども達の笑顔が私自身の喜びに繋がっていました。時には、私自身も成長させてもらえることもあり、子ども達の大事な大事な成長の時期を任せて頂ける保護者の方々にも感謝し日々過ごしていました。
子ども達との関りを続けていく中で、児童発達、放デイ以外の時間、サービス卒業後の事など、私自身預かり知れない部分に一職員として関われない部分が様々あると感じていたところ、タイミングもあり、福祉をもっと知りたい、学びたいと思い、より幅広く活躍できる相談の仕事に魅力を感じ、SpooN相談室で働かせていただくこととなりました。
経歴
障がい者支援施設(通所、入所)にて生活介護スタッフとして働く。その後、福岡市に放課後等デイサービスの制度ができたタイミングで”幼少期からの支援に携わりたい”と思い転職。指導員、児童発達支援管理責任者として約10年程児童発達や放課後デイの事業に携わっていく中で、もっと利用者さんの核にあたるご家族の方の支援にもしっかりと携わりたいという思いが強くなり、このたび一般社団法人あそびて SpooN相談室で相談支援専門員として入社。

まつしま ちずえ
松島 千寿恵
SpooN相談室 事務員
「困ったら相談してくださいね」「無理しないで誰かを頼ってくださいね」と言う言葉をよく耳にします。
でも、実際困ってみると、何を相談していいのか、誰に頼っていいのか、どんなところが、何をしてくれるのか…
分からないことがたくさんたくさん出てきます。
私はまだ入社したばかりではありますが、SpooN相談室の相談員さんたちは、それぞれに様々な経験をしてきたうえで、みんなで知恵を集めながら利用者さんの困り事に対応されているな、と日々感じています。
相談員さんたちが、より専門的な仕事に時間を使えるよう、微力ではありますが、事務サポートをしていけたらと思っています。
経歴
医療機関で13年勤務したのち事務へ転職し、社会保険労務士事務所で2年勤務。
2025年福岡へ移住した際、縁あり、一般社団法人あそびて SpooN相談室へ入社する。


指定特定相談支援事業所
令和4年4月1日指定 福岡市4031200480号
障がい児相談支援事業所
令和4年4月1日指定 福岡市4071200051号
一般相談支援事業所
令和4年4月1日指定 福岡市4031200480号
自立生活援助事業所
令和5年9月1日指定 福岡市4011202183号
SpooN相談室では相談支援専門員の方を募集しています。詳細/お問い合わせはこちらのページからお願いいたします。